LIVE ART FAIR 第三弾を、嗅覚アーティスト・楠尚子をゲストに迎え、10月30日(金)から11月1日(日)まで、銀座・奥野ビル306号室にて開催します。
今回の《Sincerely, Liar》は、日常の言葉に潜む感情の「演技」を、香りによって浮かび上がらせる嗅覚インスタレーションです。
「大丈夫です」「理解しています」「会いたいです」
私たちが日々交わす言葉は、必ずしも内面の感情をそのまま伝えているとは限りません。人間関係を保つために、言葉がある感情を「演じる」こともあります。
《Sincerely, Liar》では、短い言葉を刺繍した6点の布作品それぞれに香りが組み合わされます。書かれた言葉が誠実さを伝える一方、香りはその背後にあるかもしれない、もうひとつの感情をほのめかします。
言葉と香り。その二つのあいだに生まれるズレを、読む、近づく、嗅ぐという身体的な体験を通して探ります。
会期中には楠による調香ワークショップも開催予定です。また最終日11月1日(日)17時からは、ワークショップと同時進行するかたちで恒例のトークライブを開催します。
展示を見るだけでなく、香りをつくり、香りについて話す。嗅覚と表現の関係を、さまざまな角度から体験できます。
■開催概要
LIVE ART FAIR vol.3
Naoko Kusunoki
Sincerely, Liar
会期:2026年10月30日(金)– 11月1日(日)
時間:13:00-19:00
会場:奥野ビル306号室(中央区銀座1-9-8)
▪️調香ワークショップ
14:00 / 17:00
所要時間:約1時間
参加費:5000円 Peatixよりお申し込みください
https://sincerelyliar.peatix.com
▪️トークライブ
11月1日(日)17:00–18:30
トークゲスト:後藤繁雄(京都芸術大学名誉教授)
*トークライブは、最終日のワークショップ17時回と同時に開催します
*トークライブのみ参加希望の場合は、展示エリアから立ち見となります。ご了承ください
▪️アーティストプロフィール
楠尚子|Naoko Kusunoki
東京と京都を拠点に、嗅覚を中心とした現代美術・フレグランス・言語表現の交差領域で制作を行う。匂いを単なる表現媒体としてではなく、関係性の中で意味が生成される不安定な言語として扱い、インスタレーション、パフォーマンス、ワークショップなどの形式へ展開している。近年はシドニーのアーティスト Nadia Vitlin と共同で、香りを関係的な言語として捉えるプロジェクト《Olfactophone》を発表。Asia Perfume Foundation 日本代表エデュケイター。ラリー・シャイナー著『においの芸術』(2025年、晃洋書房)翻訳者。
Instagram:@naoko_perfumer

Key Visual: Naoko Kusunoki
